オフィスビル内の社員のための休憩室のリノベーションです。
改装前は利用率が低く暗い雰囲気でしたが、居心地のよい社内のサードプレイスのような空間を目指して設計しました。

カフェカウンターやソファコーナーを設け、オフィスにありがちな無機質な仕上げを木製フローリングや塗装、木質の壁に置き換えることで、落ち着いた雰囲気となりました。夜間は調光によってカフェのような趣きになります。
中央のスペースを取り囲む木製のガラス框戸は、移動させることで大小さまざまなスペースを作り出します。限られたのスペースの中に多様なコーナーが生まれました。
色んなシチュエーションにある人が同時に居合わせることができ、社内の新たなコミュニケーションを生むことを期待しています。